流されながら

季節の風に流されながら

ゆっくりと歩いていきたい

寂しい風に抱かれて

優しい風に抱かれて

少しづつ歩いていきたい

心の枝が折れないようにしっかりと歩いていきたい

どんなに風が乱れても、心はまっすぐ前を見つめていたい

振り返る事も、過去に思いを残す事も

決して前を見ていないわけではない

そう思えるように歩いていきたい

あなたと

あなたと


あなたと同じ風に抱かれて…

同じ空に包まれて…同じ月明りに照らされて

同じ星の輝きを見つめていられることができたら

瞳の中に写るものが同じだったら

きっと、今の私にはとてつもない幸せなんだろうね

そしてあなたの瞳が私も映してくれれば

私の瞳があなたを映す事が出来たら…


どんどん欲張りな想いが産まれていく…

同じ時間を…同じ場所で…

過ごしたいと思ってしまう

私の想いが膨らんでいく

もしも…

もしも、もう一つの世界があって
もう一人の私がいて
ここにいる私とは正反対の私がいたら
どんな風に生きているんだろう?
もう一人の私は幸せなのかなぁ～?
どうなんだろう?
どんな風に生きていくんだろう?
見てみたい気もするけれど
見たくない気もするなぁ～
恋はしていて欲しいかも